はじめに

「特別な運動はしていないのに身体が疲れる」

「肩こりや腰痛を繰り返している」

「膝が痛くなってきた」

そんなお悩みはありませんか?

私たちは毎日当たり前のように歩いています。

通勤や買い物、家事や仕事など、一日の中で歩かない日はほとんどありません。

実はその歩き方こそが、身体の状態に大きな影響を与えています。

人は一生のうちに地球約4周分以上歩くとも言われています。

もし歩き方に問題があれば、その負担は何万回、何十万回と繰り返されることになります。

反対に歩き方が改善すれば、身体への負担を減らし、痛みの予防につながる可能性があります。

今回は「歩行と身体の関係」について解説します。

歩行は全身運動

歩くという動作は、単純に足だけを動かしているわけではありません。

歩行では、

・足の指
・足首
・膝
・股関節
・骨盤
・背骨
・肩
・腕

まで全身が連動しています。

例えば右足を前へ出すとき、

骨盤は回旋し、
胸郭も連動して動き、
反対側の腕が自然に振られます。

この連動によって身体は効率よく前へ進むことができます。

しかしどこか一か所に問題が生じると、この連動が崩れてしまいます。

その結果、

・膝に負担が集中する
・腰が過剰に動く
・肩に力が入りやすくなる

などの問題が起こります。

つまり歩行は全身の協調運動なのです。

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間違った歩き方が痛みを生む


歩き方にはそれぞれクセがあります。

しかしそのクセが身体への負担につながっていることがあります。

すり足歩行

足が十分に上がらず、地面を擦るように歩く状態です。

転倒リスクが高まるだけでなく、足首や股関節の機能低下につながります。


ペタペタ歩き

かかとから接地せず、足裏全体で平らに接地する歩き方です。

衝撃吸収がうまく行えず、膝や腰への負担が増加します。


外側重心

足の外側ばかりに体重がかかる状態です。

O脚傾向の方に多く見られます。

膝の外側や股関節への負担につながります。


内側重心

扁平足や過回内傾向の方に多く見られます。

膝が内側へ入りやすくなり、膝痛や腰痛の原因となることがあります。

歩き方のクセは一歩だけでは大きな問題にならないかもしれません。

しかし毎日何千歩も繰り返すことで、身体への負担は少しずつ積み重なっていくのです。

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歩き方と肩こり・腰痛・膝痛の関係

歩行時には着地のたびに体重の約1.21.5倍の衝撃が身体へ加わると言われています。

本来は足のアーチや関節の動きによって、その衝撃を吸収しています。

しかし歩行パターンが崩れると衝撃をうまく分散できなくなります。

例えば、

足首が硬い
膝が代償する
骨盤が傾く
背骨の動きが悪くなる
肩や首が緊張する

という流れが起こることがあります。

その結果、

・膝痛
・腰痛
・肩こり
・首こり

などの症状につながる可能性があります。

実際にACPHYでも、肩こりを訴えて来院された方の歩行を評価すると、足元や重心移動に問題が見つかることがあります。

痛みがある場所だけを見るのではなく、身体全体の動きを見ることが重要なのです。

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自宅でできる歩行セルフチェック


歩き方のクセは、自分ではなかなか気付きにくいものです。

しかし、いくつかのポイントを確認することで、歩行に問題がないかチェックすることができます。

以下の項目に当てはまるものがないか確認してみましょう。

 靴底が片側だけ極端に減る

 歩いていると足が疲れやすい

 よくつまずく

 片足立ちが苦手

 膝や腰が長時間歩くと痛くなる

 周囲から歩き方を指摘されたことがある

 歩くときに腕をあまり振っていない

 猫背と言われることがある

 歩幅が小さい

 左右で歩きやすさが違う

3つ以上当てはまる場合は、歩行パターンに何らかの問題がある可能性があります。

また、ご家族に動画を撮影してもらうのもおすすめです。

正面・後方・側方から撮影すると、

・左右差
・重心移動
・腕振り
・歩幅

などを客観的に確認することができます。

自分では真っすぐ歩いているつもりでも、動画を見ると意外なクセが見つかることも少なくありません。

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ACPHYが考える歩行評価

ACPHYでは歩行を「身体の使い方の結果」と考えています。

そのため、歩いている姿だけを見るのではなく、歩行に影響を与えている要素まで評価します。

具体的には、

・足のアーチ構造
・足趾機能
・足関節の可動域
・股関節の動き
・体幹機能
・重心位置
・姿勢バランス
・片脚支持能力

などを総合的に確認します。

例えば歩行中に膝が内側へ入っている場合でも、

原因は膝そのものではなく、

・扁平足
・股関節の筋力低下
・体幹機能低下

にあることがあります。

そのため膝だけを治療しても、根本的な改善につながらないケースがあります。

また、歩行はその人の生活習慣や身体の使い方が反映されやすい動作です。

歩き方を評価することで、

「なぜ痛みが出るのか」

「なぜ再発を繰り返すのか」

という原因を見つけやすくなります。

ACPHYでは、

評価
施術
運動療法
再評価

を繰り返しながら、歩きやすく、再発しにくい身体づくりを目指しています。


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歩行改善によって期待できること

歩行が改善すると、身体にはさまざまな良い変化が期待できます。

例えば、

・疲れにくくなる

・姿勢が安定する

・肩こりや腰痛の軽減

・膝への負担軽減

・スポーツパフォーマンス向上

・転倒予防

などです。

特に歩行は毎日行う動作だからこそ、小さな改善が大きな変化につながります。

1回の施術よりも、毎日の身体の使い方が将来の健康を左右すると言っても過言ではありません。


まとめ

私たちは毎日当たり前のように歩いています。

しかし、その歩き方が身体に良い影響を与えているのか、それとも負担をかけているのかを意識する機会は少ないかもしれません。

歩行は全身運動です。

足元から始まり、膝、股関節、骨盤、背骨、肩、首まで連動しています。

そのため歩き方のクセは、

・膝痛

・腰痛

・肩こり

・首こり

などの原因になることがあります。

もし長年同じ症状を繰り返しているのであれば、痛い場所だけでなく「歩き方」にも目を向けてみてください。

ACPHYでは、歩行評価を通して身体全体の使い方を確認し、一人ひとりに合わせた施術と運動療法を提供しています。

歩き方を変えることは、身体を変えること。

毎日の一歩を見直すことが、未来の健康への第一歩になるかもしれません。

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